Paranoia Diary

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戦艦少女R日本版イベント パスタの戦い クリア後感想

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 戦艦少女の日本版初となる限定海域イベント「パスタの戦い」をクリアした。

 艦これの秋イベントとかぶる、建造イベント明けで資源があまりない、改造艦も増えたとは言えまだ均等に戦力が育ってないという制約ながらも、何とか完走した。

 掘りについては進捗0ではあるが、どんなもんだったか、イベントのおさらいをしつつ簡単に感想を書いていこう。

  今回のイベントは本国版でも実装されていたイベントで、そちらをプレイしていた人たちの事前情報もあってサクサクと攻略が進むイベントであった。全4海域で難易度はすべて固定、進むごとに推奨する艦のレベル(難易度の指標となる)が上がっていくという内容。実際にクリアした身からすればイベント期間は本当に十分すぎるほど用意されていたかなという印象を受ける。もちろん新しい発見や出会いもあった。

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 まず日本版では初の実装となった戦術迂回機能。特定の条件を満たす事でそのマスでの戦闘を迂回してボスマスへと向かうという機能で、これのあるなしでかなり難易度に差が出てくる。速度の速い艦で統一し、索敵を成功させると高確率で迂回可能というわかりやすいデータが出てるので、プレイ中何度か踏んだものの失敗するケースは稀だった。こちらに関しては公式からわかり易く新機能についてのアナウンスがあったのですんなりと受け入れる事は出来た。

 それを踏まえたE1は非常に簡単で、改造した駆逐艦4隻で殴り続ければすぐに終わったので非常に楽勝、ドロップもアトランタ級のような強化素材としていくつあっても困らない艦を中心にドロップするので非常に気は楽だった。

 E2は分岐条件が厄介でとにかく苦しんだ。分岐がランダムという最悪のマスにより飛ばされる挙句、駆逐艦4隻でないとクリアできない仕様。幸いにも改造住み駆逐艦で育っている艦が6隻ほどあったので困らなかったが、駆逐艦が育っていないプレイヤーはかなりここで苦戦しただろう。分岐ふくめてE2はかなりイライラしたものの、疲労度がない分短時間で何回もアタックできた上に駆逐艦ゆえの低燃費編成で消費も少なく、楽っちゃ楽だった。

 E3はまさに天国MAP、多少重い編成にはなったものの道中では火力素材がザクザクと掘れる上に、ボスマスでは一通り今イベントのみのドロップ艦が拾えるので、減っていく資源以外は楽しく何度も周回したくなる楽しさがあり、大満足だった。

 ただしE4は地獄。分岐の神様に嫌われていきたくもないマスへ飛ばされたり、道中大破を引いたり、さらにボスマスの編成が圧巻の一言で本当にクリアできるのかコレと思わんばかりの地獄ながら、めげずに何度もアタックをかけてクリアに成功。突破報酬のヴィットリオ・ヴェネトの入手に成功できた。

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 やったぜ。

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 さらに新規追加の駆逐艦もそれなりに何隻か入手できた。やったぜ。

 

 サービス開始から1ヶ月ほどしか遊んでないという状態でのイベントだったので、正直クリアできるか不安でしょうがなかったが案ずるよりも産むが易しという言葉通り、実際やってみればそれほど沼らずにクリアできたので楽しいイベントではあった。

 後半は好きな艦も使えたし、変なギミックの連発もなければカスみたいなドロップもなかったし、遊べば遊ぶだけ得られるものがある期間限定MAPという「イベントとはこういうものだ」という楽しさを艦これの16年冬イベ以来に感じる事が出来た稀有なイベントだったし、満足できるイベントだった。

 もちろん、大陸版プレイヤーの弁を借りるなら「今後、もっと辛いイベントが待ち構えている」「恐ろしい堀りを強制されるぞ」「死んだ魚のような目で減り続ける資源と高速修復材を眺めるだけのイベントが来る」という警告もあるし、今後何が起こるか要チェックしないとな……という不安もある。また、今回のイベントは主力となる戦艦や空母のレベルが70代くらいまで行ってないとE4突破不可能というかなり厳しい難易度が後半にあったのも事実だったりする。

 それを抜きにしても一発目のイベントとしては中々いいものだったかな、と思う。今後のアップデートに期待したい。