Paranoia Diary

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一から始める戦艦少女R 初期の艦隊運用指南

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 戦艦少女Rでひとまず2-4突破前までたどり着けたので、今回は最初から始める初心者向けのアドバイスをまとめてみた。あまり攻略wikiなど立っておらず、情報も少ないので素人程度のゲーム知識でざっくり書いてみたのでご容赦願いたい。

(11月6日、16日加筆修正)

 大まかなアドバイ

・レベルを上げろ
・空母、軽空母は強いので建造・入手はそっちを狙え
・開発、建造は初期は大々的に回さないように
・資源は大切にしよう、設計図などのアイテムはもっと大切にしよう
・課金する場合は永続性のある機能開放アイテムを中心に
・急いで攻略するよりもゆっくりと自分にあったペースでやっていこう
・やはりレベルを上げろ

 

艦隊の編成と構成手順

 初期艦は基本的に誰を選んでも問題がない。どの艦もそれぞれ特徴こそあるが、平均的にまとまっているので好みで選んでしまってもいいだろう。(ちなみに当方はギアリング)


 建造で艦を入手できるが、提督レベル11までの間はレア度の高い物は建造できない。また、資源や設計図の兼ね合いから、大型艦レシピを初期から回しまくって建造するのはハイリスクでリソースをかえって減らしかねないのでオススメしない。最初期はクエストの消化ついでに低コストなレシピを狙っていくのが無難だ。ある程度資材が溜まり、提督レベルが上がってきたのなら、空母系や重巡・戦艦を狙って生産しても良いだろう。ドロップが渋いので、日本版でもそのうち行われる可能性が高い建造イベントに備えて必要最低限の数を回し、あとはレベリングついでのドロップに賭けるというのも選択肢としてはそれなりに悪くないと思う。

 序盤は強力なユニットこそないが、初期の1-4クエスト報酬として手に入る正規空母レキシントン」や、軽空母などの空母系ユニット+重巡などがあると攻略に非常に心強く、レベリングも安定するので必ず確保すべし。

 初期は駆逐・軽巡などの戦力で回せるが、砲撃戦では微ダメしか与えられないので2-1以降からは重巡などの打撃力のある艦を配備するといいだろう。
 戦艦少女は艦のレベルが極端に性能へと直結するため、レベルを上げていればそれなりにどの艦でも活躍が望めるため、とにかくレベリングと向き合う事になる、最初のうちは好きな艦を使っていてもいいが、性能の強化やスキルが手に入る「改造」を含めて長期的な艦隊編成計画を練る場合は、改造可能な艦船から育てていくのもありだろう。改造可能な艦船は「改装」の改造で探す事が出来るので、あらかじめ序盤から改造可能艦を育てておくと後半は楽だろう。

 ちなみに個人的な初期のオススメ艦はやはり正規空母レキシントン」。また、低コストで2回砲撃可能な装備を持ち基本性能も良い「キーロフ」、「アーガス」などを筆頭とする初期MAPのレベリングの御供となる軽空母などがある。重巡は日本の高雄型が集めやすく、序盤ではその火力で役に立つが後半は主戦力を重巡から戦艦や改造可能駆逐艦に切り替えると良い。

装備と強化について

 艦に付ける装備は基本的に性能の良いものを付けていってかまわない。このゲームには特定の装備の組み合わせで起こる特殊攻撃(カットインとか)がないので、基本的に艦これで言う論者積みが成立しやすい。とにかく火力や命中補正のある装備をガン積みしてしまっていい。
 艦のステータスを上げる強化はEXP方式で、ドロップした艦などを消費する事でEXPが上がるとステータス値が1つ上がる仕組みになっている。最初のうちは雷撃などによる攻撃が戦闘の主流になるので、ガンガン駆逐艦軽巡を強化に使ってもいいが、100隻保有クエストを優先する場合はダブり艦はそのまま保管しておくと良いだろう。

 改造については最初期はほぼ出来ないと割り切っていい。改造に必要なコア集めがし辛いため、最初期は戦役のナルヴィクを低難易度でプレイして駆逐艦の改造コア集めをした方が無難だ。強力な艦船を手に入れる場合は、それなりに戦力が整ってから後半の戦役をプレイしてかき集めるといいだろう。ちなみに運がよければクエストである程度のコアがそろう場合がある。戦役は1日に8回挑戦可能だが、必ずしも1回1個落ちるわけではない(ドロップ率が決まっている)ので注意が必要だ。また、戦役をプレイしなくてもデイリークエストで必ず1個の改造コア(何が得られるかはランダム)を入手可能なので、そちらを回すのもいいだろう。毎日クリアしていればそれなりに溜まっていく。

 改造した艦にはスキルが追加されるが、初期は改造どころかレベリングがやったとだと思うので今回は割愛する。ただし、スキルがあるとないとで攻略難易度も大きく変わるので、どんどんスキル開放のためにも改造可能なレベリングをすると良いだろう。

クエストについて

 クエストは「毎日」と呼ばれるデイリークエストを中心にやっていく事になる。戦闘系では「出撃1回」「MAPボス攻略1回」「勝利10回」というデイリーから、クリア後ランダムで「○○を××隻撃破せよ」といったものが発生する。クエスト報酬は自動受諾式なので忘れずに報酬を受け取ろう。

 基本的にクエストで資源を増やす事は難しいので、これらの報酬はあくまで「攻略やレベリングついでに貰えるもの」と割り切ってしまうと無難だろう。入手がしづらい設計図などのアイテム関係収集には向くので、むしろそちらの入手が主な目的となる。
 初期のクエストでは「艦隊の解放」「任務でもらえる艦船」があるため、それらのクエスト達成を目指してプレイしていくと良いだろう。特に初期は戦力が少なく、艦隊も2つまでしか編成できないため、2-3までがんばってプレイしていく他ない。
 演習系のクエストは非常に厳しいので、基本これは勝利を要求するもの以外はムリだと諦めるしかないだろう。勝てたらラッキー程度で考えるしかない。

出撃・攻略について

 まず大前提として「轟沈によるキャラロストがない=轟沈しても問題ない」という考えは間違いという事。キャラクターには好感度が設定されているが、その好感度が沈む事で下がると性能が落ちる上に、さらに沈んでない他の艦も好感度がジワジワ下がっていく。そして、その落ちた好感度を上げるには途方もない労力が必要なため、沈没前提の攻略はデメリットだらけな結果を強いられると肝に銘じるべきだろう。
 幸いにも沈没の条件は「大破した艦がいる状態で進撃」であるため、明確に避けられる事が出来る上に沈没を防ぐ課金アイテム(ダメコン)の使用、さらに進撃時の警告メッセージなどでもしもの事態を防ぐことが出来る。無理な攻略はしないように心がけよう。

 また、これが地味に効くがレベリングは本当に目に見えて効果が出てくるので、とにかくレベリングはやっておいて損はない。レベルが上がっていくとレベリング周回中にこちらの被ダメージ0という驚異的な結果が出たりするし、逆にレベルが低い艦は回避・攻撃・命中すべてにおいて目に見えて性能が完全に出ていない状態なので、とにかく最初はレベル上げをさせよう。

 場合によっては燃料だけ消費してマスの戦闘を飛ばす迂回が可能な場合もあるが、場合によっては失敗し余計に資源を消費する場合がある上に、序盤は条件を満たす事はほぼ不可能なのでこの要素は無視していい。

 戦闘だが、陣形は基本に単縦陣でもいけるが、相手の編成に不安がある場合は回避があがる複縦陣を使うとよいだろう。索敵が失敗すると相手の陣形が分からなかったりする事があるので、偵察機などを積める艦船や索敵値の高い艦船を用意すると優位になる。

 戦闘の流れは航空戦→初手の砲撃→二回目砲撃→雷撃という流れだ。初手の砲撃では射程距離の長い艦船から攻撃を開始する。二回目の砲撃は二順目の攻撃となるが、二回砲撃できるのは射程「長」の武装を持つ艦に限られる。雷撃は大破した艦は行わない。夜戦に突入すると、空母以外は戦闘に突入できる。艦によっては砲撃+雷撃と2回に分けて攻撃を行う(目標は同一)。

 海域では割と艦がドロップするが、基本的に1-1から1-3までは駆逐艦軽巡が中心、1-4以降は重巡などの艦がそこそこドロップするようになる。しかし例によってある程度集めていくと新規で入手できる艦は少なくなってくるので、同じ艦ばかりが溜まりがちになるが、それらは強化などで有意義に消費していこう。

 

 1-1から2-4までの攻略は比較的(特に艦これプレイ済みの人なら)スムーズに行くが、2-1以降からは重巡・空母系などを使っていったり、羅針盤の調整のための試行錯誤を行っていく必要があるため難易度が上がる。特に2-4は艦これと同じく序盤の鬼門であり、レベリングをして戦力を整えてかかる必要がある。

 序盤の1-1から1-3ぐらいまでは基本的に拾った軽巡駆逐艦で編成すれば簡単に勝てる。レベル1桁台に満たない戦力でも簡単にクリアできるので、ひとまず建造やドロップなどで入手した艦を6隻フルで入れてぶつけるだけで勝てる。

 1-4からは軽空母があると攻略が楽になるほか、戦艦を含む打撃力のある艦隊を組んで戦うといいだろう。2-1以降はそれなりに纏まった戦力でぶつかっていく必要がある。このころからは厳しい分岐条件を要求する羅針盤という新たな敵にも直面するので、ここぐらいまでにシステムになれるといいだろう。

 2-4はかなりの鬼門であるため、この間に入手した艦でよく育っている艦を選出し、ひたすらレベリングをして平均レベルを30~40代、場合によっては平均50代クラスの艦を揃えて殴りにかかろう。

レベリングについて

 レベリングに関しては1-4と2-4がオススメできる。1-4は2戦・3戦してもあまり強力な敵が出てこない上に周回しやすい利点があり、2-4も同じく道中戦が楽で戦闘の回数をこなせる。
 疲労度がなく、艦が中大破しないかぎりは資源が続く限り出撃をこなせるので、ここ周辺でレベリングをして2-4の突破を目指すのが理想だろう。また、艦船のレベリングの他に提督レベルも上げられるので、そちらのレベル上げも重要だ、資源の自然回復量の上限を序盤のうちに上げて、ゲームから離れた際の備蓄を優位にできる。
 SS勝利(ノーダメージかつ敵艦全滅)をとれば提督レベルもガンガン上がるが、最初のうちはSS勝利を取るのが難しいかもしれない。初手の航空戦で敵に大打撃を与えられる空母などを2隻ほど入れたり、回避力が上がる複縦陣を中心に使うと安定したSS勝利を取れるようになるだろう。
 また、ある程度レベルが上がると回避力や攻撃力も上がるので、道中戦を楽にこなせるようになる。その間にレベリングでドロップした艦船を強化に回しておけば、戦力向上も楽になってくる。

 演習では特にリスクなくレベル上げが出来るので、正規空母や戦艦と言った資源消費の大きい艦船はこちらで優先的にレベル上げをするといいだろう。ただし、最初のうちは勝率が非常に低いので演習で全滅するという場面にも遭遇するが、それでもタダで経験地がザクザク貰えるという利点を考えればやっておいて損はないだろう。ただし、敗北数は上がるのでそこが気になる場合は注意が必要だ。フレンド登録している場合は、そちらでも演習が出来るので交友関係があるユーザーとは積極的に連絡を取るのもいいだろう。

資源入手について

 資源はボーキサイト以外は1時間に60回復する。前述のとおりクエストは入手量が少なく、最初は遠征も回せないので自然回復しながら機を待つしかないだろう。そのためにも無闇やたらにコストの高い建造を乱発するなどの行為は控えたほうが良い。また、初期は軽巡、軽空母(手に入ったら)や駆逐艦などの低コストのユニットを中心に出撃させるとよいだろう。

 遠征については必要条件が明記されているので安心できる。さらに遠征は資源を消費しない上に第一艦隊も出撃が可能になるため、ありとあらゆる艦を投入できる上に記載されている資源量をそっくりそのまま入手できる。
 遠征の「大成功」に関しては参加している艦のレベルによって左右される。なるべく高レベル艦を遠征を投入するとよいだろう。遠征はスマートフォンに通知可能で、遠征が終われば自動的に通知してくれるので、出先でマメに遠征をこなす事が出来る。PCでも使用しているエミュレーターによっては通知を飛ばしてくれる。

 最初のうちは8つまでの遠征しかなく、資源効率はどれもわるいが海域をクリアしていくごとにアンロックされるので、気長に待つしかないだろう。
 また、自然回復については提督レベルが上がるごとに資源量の回復上限も増えていくので、遠征を行い演習でレベリングをこなしたとしても資源消費は一切無いので、うまく資源を溜めていくと良いだろう。また、メンテ時の補填やログインボーナスなどもあるので、マメにログインしていくだけでもそれなりに資源入手の機会がある。

 また、課金をする場合はそれなりにまとまった数の資源を効率よく入手できるので、ゲームに湯水のごとく金をつぎ込むのに抵抗がない人であれば課金による資源入手をするのも方法としてはアリだろう。課金での入手なら毎日各500資源が手に入る月間パスが一番お得だ。

低額課金をする場合は

 なるべく多額の課金をしたくないがゲームをより楽しみたいという場合は低額の課金でも割とどうにかなる。チャージしたポイントでゲーム内通貨の「ダイヤ」を買う仕組みなので、ダイヤの数を指定して買えない点については気をつけること。

 初回のチャージボーナスとしてダイヤにおまけが付くのと、ダイヤの数が二倍になるというボーナスがあるので、それを中心に利用すると良いだろう。永続性のある課金が多めで、消費アイテムに関してはそれなりにコストは低く抑えてあるので、課金額が気になる場合は機能開放といった効果が続くものを中心にすると良い。

 建造ドック、開発工場に関しては無理に広げる必要もないので、基本的にはリアルマネー換算で1600円の修復ドック増築を2つ買えば劇的にゲームがやりやすくなるだろう。保有できる艦の枠を拡張できる増築はリアルマネーで400円。
 初回のチャージボーナスを含めて、ダイヤ袋大(4000円)を買い、ダイヤを入手→1600ダイヤで修復ドックを2つ拡張→残りダイヤで枠拡張(100隻の枠を追加可能)なり好きな永続アイテムを買う という方法なら以降のゲームを楽に遊べるだろう。ちなみに追加艦船数はかなり多くなる見込みなので、枠拡張が一番課金で使用すると思われる。

 個人的にはこのレベルデザインを考えると4000円のリアルマネーで十分に製品としてのクオリティを維持できると思うので、それぐらいの課金で遊べるコストパフォーマンスはあると思う。ぶっちゃければ艦これの課金額の約半額ほどの低コスト性かつ永続性のある機能があるので、ソシャゲとしてはかなり良心的な部類に入る。